ここだから話せる!? 営業社員の先輩×後輩対談
2006年入社(理系学部卒)
2014年入社(理系学部卒)
――お互いの第一印象は?
F 3年前に千葉の小見川工場から西日本営業部に異動してきて、初めてIと会ったけど、「若いのに物怖じせずに言いたいことを言うやつだな」というのが第一印象。当時はまだ入社2〜3年目だったと思うけど、上司への相談もちゃんと自分の考えをまとめた上で話をしていて、しっかりしてるなと感心したのを覚えてる。
I 僕はFさんが千葉にいるときから「できる人」っていう噂を聞いていたので、西日本営業部に異動してくるのが楽しみでした。実際に会ってみると、お客様はもちろん、上の人との交渉や調整も上手くて、噂どおり本当に「できる人」だと思いましたね。
――西日本営業部の雰囲気は?
I 西日本営業部の在籍は僕の方が長いんですよね。僕はここしか知らないけど、Fさんはぶっちゃけ千葉から異動してきてどうでした?
F 上司を筆頭に雰囲気のいい部所だなと思ったよ。営業は全部で7名で、年齢的には僕が上から3番目。Iも上から4番目で若いメンバーも多いけど、バランスが取れていていい部所だと思う。
――この仕事のやりがいや面白味は?
I 自分でPRしたものが採用されて、お客様から「ありがとう」と言ってもらえたときは、この仕事をやっていて本当に良かったと思います。以前は言われたことをこなすだけで精一杯だったので、正直なかなか手応えを感じられなかったけど、今は自分で考えて提案したことが、結果に繋がっていくのでやりがいが大きいです。
F お客様と最初に顔を合わせるのは営業だから、関係性を築けるか、小さなきっかけを発展させられるかは営業次第。最前線で向き合っているから、お客様の声や反応がダイレクトにわかるし、クレームも真っ先に受けとめなくてはいけないんだけど、そこに営業の醍醐味があると思っている。でも、やっぱり一番のやりがいは「ありがとう」の言葉をもらうことかな。
――今だから言える仕事の失敗談は?
F 入社5年目のとき、受注した製品を一部改良して韓国で生産する仕事があったんだけど、間違えて改良前の図面を送ってしまって大問題に。その後の対応も、お客様との関係修復も自分の力だけではどうにもならなくて、上司にフォローしてもらって何とかおさめてもらったことがあるね。
I Fさんでも、そんな失敗があったんですね。僕は入社2年目のとき、溶接の強度を試すテストで何度も不合格品を出してしまったことですね。テスト品で成功すれば、生産という流れだったんですが、ちゃんと製造に仕様を伝えなかったことが原因で上手くいかず、自分の指示ミスに落ち込みました。
F そんなことがあったんだ。ただ、僕が西日本営業部に来てからはIが失敗しているところは見たことがないな。頑固でぶつかっているところは見かけるけど、トラブルにはならないし、自分の意見を主張しつつも上手くやっていると思うよ。
――今後の目標や将来やってみたいことは?
I Fさんを追い抜きたい!お世辞ではなく、Fさんは「こうなりたい」という僕の理想像なんです。後輩にも「Fさんのような営業を目指せ」って言っているんですよ。個人としての力を高めて、先輩を追い抜いて、自分が目標にされるような存在になりたいですね。
F そんな話聞いたことなかったから、嬉しいけど、プレッシャーだな(笑)。ただ、Iは面倒見もいいし、すでに後輩から目標にされていると思うよ。逆に僕は面倒を見たり、人を引っ張っていったりするのが苦手。今は何も役職がついてないけど、そこを磨いて上を目指していきたいね。
――お二人から就活生に向けて
メッセージを!
F 大阪富士工業は若手でも自分の考えをどんどん出していける、自由度の高い会社だと思っています。Iのように勉強熱心で向上心溢れる意欲的な学生さんに、ぜひ来て欲しいですね。
I 僕自身は理系出身ですが、学校や学部はぜんぜん関係ないと思っています。製造部のエースと呼ばれている人も文系出身で、この会社には同じように文系卒で活躍している人がたくさんいます。文理問わず、多くの学生さんに挑戦してもらいたいですね。